華麗なる薔薇のおもてなし

今日はちょっと昔話
私がおかし作りまがいのことを始めたのは12歳くらいの頃
non-noのお菓子百科って本が最初です(まだ持ってる)
今は色々な便利な道具や簡単な方法が多いですが、当時はまだお菓子といえばスポンジケーキとパウンドケーキとクッキーと。ネットもないし、本も少なくて一冊の本を読み漁ってました
もちろん9割失敗するし、9割のお菓子は作ることもできない

この頃お菓子作りをしていた方なら今田美奈子さんの名前をご存知の方も多いかもしれませんね
私も本を持っています
かわいいnon-noとはちょっとちがう大人の高級なお菓子っぽく見えた
シュガークラフトを広めた人でもありますね

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左はシュガークラフトの本、右はヨーロッパのお祭りお菓子と言う本(多分絶版)

ヨーロッパのお祭りお菓子は私にまだ知らないヨーロッパを見せてくれた本でした
ヘクセンハウスやポワソン・ダヴリル、クリスマスプディング、ガレット・デ・ロワなど
私はこの本で初めて知ったお菓子が多いです
材料も本格的だし、レシピは写真が付いてなくて短い文章だけだったのでほとんど作れませんでしたが
何度も何度も読んでいました。


さて、現代にもどり
先日お客さんが高島屋で今田美奈子さんの華麗なる薔薇のおもてなしって展覧会を見てきたって教えてくださったので、懐かしさ100%で行ってきましたよー
豪華なテーブルコーディネートや四季のイベントのお菓子や、シュガークラフトなどの展示で
シュガークラフトはなかなかの大作ぞろいでしたよ(^_^)
シュガークラフトのお花って一輪作るのにすんごい時間がかかるので、あれだけの薔薇を作るのにどれだけの人と時間がかかったのか想像を絶しますね〜

物販コーナーには本もあって、本を買ったら今田美奈子さん本人がサインしてくださるそうですよ。
私はすでに本持ってるので遠慮しましたが。。

21日まで高島屋でやってますよ